祝！種目別ゆか金メダル

というわけで見事、種目別ゆかに金メダルにかがやいた、
内村選手のゆかの動画をご紹介です。

ちなみに今回のゆかの演技構成は以下のようになっています。

・リジョンソン（後方かかえこみ２回宙返り３回ひねり）
・前方宙返り１回ひねり～前方宙返り２回ひねり
・後方宙返り１回半ひねり～バンローン
・後方宙返り２回半ひねり～前方宙返り１回半ひねり
・フェドルチェンコ
・トーマス転
・後方宙返り３回ひねり

特筆すべきはあのリ・ジョンソンを見事決めたということですね～
最高難度のG難度で3回ひねりながら2回宙返りを行うという
異次元のひねりのスピードと空中感覚が必要な技です。
もう、これは見ていて鳥肌が立ちますね。

ですが実はというと、ライバルである中国のズー・カイ選手のほうが
技の難度を表すDスコアが0.2ほど高いようですね。
両者ともとても高難度の技ではありますが、技の美しさとしてやはり
内村選手のほうが上手で金メダルをとった形になるようです。

次は鉄棒をどのような演技構成にしてくるのかが楽しみです。
やはり最高レベルの技が繰り広げられる、種目別もおもしろいですね。
では！ながながとなりましたが動画をご覧ください。

アジア大会 - 水鳥選手！

アジア大会での鉄棒の演技です。
1:27から水鳥寿思選手の演技で、3:58からYOO Won Chul選手の
演技です。
水鳥選手は伸身コスミックの後に伸身のコールマンを決めております。
いやはや伸身のコールマンは最高難度のG難度で成功させるのは
大変難しいのですがお見事です。
アテネオリンピックで活躍した選手が引退するなかで、今も頑張っている
水鳥選手を応援していきたいですね～

Alexei Nemov HB 2003

ロシアのアレクセイ・ネモフ選手の鉄棒の動画です。
おそらく世界体操での映像だと思います。

連続技が多く、観客を魅了する非常にダイナミックな演技を
見せております。
しかし、このころはまだ採点が10点満点のころだったんですね～
なんとも体操も進化するものです。

ZHANG Chenglong - 鉄棒

世界体操２０１０での中国のZHANG Chenglong選手の鉄棒です。
会場の雰囲気としては、完全にオランダのzonderland選手が優勝か！
という感じでしたが、本当に難易度の高い繋げ技を決めていき、
見事優勝を勝ち取っています。

演技構成
※伸身トカチェフ～リバルコ
※アドラーひねり～トカチェフひねり片大逆手
※エンドー１回ひねり大逆手～伸身イエガー
※シュタルダー1回半ひねり大逆手
※アドラー1回ひねり～ヤマワキ
※伸身新月面

植松鉱治 鉄棒 全日本体操

植松鉱治選手の全日本体操での鉄棒の演技です。
この演技では最高難度のG難度である伸身のコールマンを
決めております。
解説者の方も、二人分の演技構成があるとおっしゃるほど
難易度の高い鉄棒となっています。
是非ご覧下さい。